書評

「チーズはどこへ消えた?」で筆者が言いたいことは何?どんな本?【感想考察】

チーズはどこへ消えた?で言いたいこと

本屋のビジネス書や自己啓発系コーナーでひときわ目立つように 日本で400万部、全世界で累計2800万部突破している と「めっちゃ売れているよ」アピールをしてくる本と言えば、スペンサー・ジョンソン著の「チーズはどこへ消えた?」です。

売れているものには理由があるということで買っちゃいました。

読んでみると、「周りの環境の変化にどう対応するか」という内容でした。

で、この本は。結局何を言いたいのか?

私なりの解釈で、「チーズはどこへ消えた?」で伝えたいことは何なのか解説します。

「チーズはどこへ消えた?」は、どんな本?

全世界で累計2800万部 、 日本で400万部も売れている大ヒット本です。

日本語版は2000年11月30日に第1版が発売されたそうです。

ちなみに、私の買ったのは第86版です。

チーズはどこへ消えた?第86版

ビジネス書でもあり自己啓発系の本の王道。

スペンサー・ジョンソンと言ったら「チーズはどこへ消えた?」と言っていいほど大ヒット作品です。

本書では「人生で起こる状況の急激な変化に以下に対応するか」について述べられています。

また、ビジネス本なのに1時間もあれば読み切れるという手軽さが特徴です。

1時間で読むことが出来るシンプルな内容の物語であるが、深い内容がこめられており、考えさせられる一冊です。

自己啓発系の本あるあるだが、一回読んだからと言ってそれがゴールではなく、読んだ後に、何をするかが肝であると感じます。

本作の冒頭でも、「繰り返し読んでほしい。そのたびに新しくかつ有益なものを見出すはずだし、それによって変化に対応し、どんなものであれ自分にとって成功を収めてほしいと思う」と述べていることから、繰り返し読むべき本だと感じます。

スペンサー・ジョンソン先生の「チーズはどこへ消えた?」の続編として、「迷路の外には何がある?」が2019年に発売されました。

新作は「チーズはどこへ消えた?」の続編であることから、再びヘムとホーに会えますので、是非読んでみてください。

「チーズはどこへ消えた?」の物語

「チーズはどこへ消えた?」は、二匹のネズミ「スニッフ」と「スカリー」と二人の小人「ヘム」と「ホー」が「迷路」の中に住んでおり、「チーズ」を探す物語です。

この、2匹のネズミと2人の小人は、私たち人間の中にある、「単純さ」と「複雑さ」という感情を表しています。

  • 「チーズ」とは、私たちが人生で求めるもの、つまり、仕事、家族、財産、健康、等々の象徴です。(人によって違うよ)
  • 「迷路」とは、チーズを追い求める場所、つまり、会社、家庭、周りの環境、等々の象徴です。(人によって違うよ)

まとめると、私たちは「チーズ」を求めていますが、「迷路」の中にいるので簡単には見つけられない。

さらに、時代は変化していくので、いままで通りのやり方(チーズの探し方)もいつかは通用しなくなる。

そんな中で、どうやってチーズを探していけばいいのかという話です。

「チーズはどこへ消えた?」で言いたいことはなんなのか

チーズはどこへ消えた?で言いたいこと

何回も読み返し、「チーズはどこへ消えた?」でスペンサージョンソン先生が言いたいことは何なのか考えました。

本の中では、一貫して「変化」というキーワードを使っていました。

このことから、変化への対応をどうすればいいのか伝えているんだなあと、感じました。

それで、私なりの結論として3つ考えました。

本で言いたいこと

  • 変化はだれにでも訪れるから、予期して対策しておけ
  • 変化を恐れるな
  • 変化を認めて上手く波に乗れ

変化はだれにでも訪れるから、予期して対策しておけ

本の中で、こんなシーンがありました。

チーズステーションCと言う場所にたくさんあった「チーズ」がある日突然無くなった。

「嘘だ」、「信じられない」とチーズが無くなったショックでヘムとホー(2人の小人)は現実逃避を始めます。

このように、今までの当たり前が変化により失われるかもしれないという考えを常に持ち、生活していく必要だと言っているのではないだろうか。

例として、あなたが会社に勤めている会社員だとします。

会社で働くことで「お金というチーズ」を稼ぎ生活を成り立たせていました。

そんな中、会社の業績が悪くなり、社員の解雇を始め、あなたもその一人に選ばれます。

こうなったとき、何をどうすればいいのか、正常な判断が出来るように、変化を予期して対策しておくことが必要だと言っているのです。

それにより、仕事を失い、生活をするための資金(チーズ)が得られなくなってしまいます。

こんな時にどうすればいいのか?

具体的には、会社を首になったことでお金(チーズ)が得られなくなっても、新しい職場を探す冒険に出て、良い職場があればそこでお金(チーズ)を稼げばいいのです。

変化は必ず訪れますが、いつ訪れるかわかりません。

変化の予期をして、対策をしろと言っているのだと思います。

変化はだれにでも訪れるから、予期して対策しておけ

変化を恐れるな

本書では、「変わろうとしないのは、変わるのが怖いから」。

また、「変化とは、何かを失うことではなく、何かを得ること」であると述べられています。

この2つが言っていることはいたって単純です。

しかし、単純なことだけど、実際に理解して、行動できている人は少ないのが現状なのです。

なぜなら、変化が怖いからです。

例として、離婚したいとSNSで言いながら全然離婚しない人で考えます。

彼らは「夫が○○だから、妻が○○だから、離婚したい」と言います。

しかし、そうはいっても、「お金が○○だから、子供が○○だから」と色々理由をつけてなかなか離婚する人はいませんよね。

その状態は「カビの生えたチーズ」のようにとても食えたものじゃありません。

早くその場所(離婚をしたいと思う環境)から出て、新しいチーズ(環境)を探す行動を取るべきであると言っているのです。

まあ、そうは言っても、「わかった!私、今から離婚します!」となる人はほとんどいないのではないでしょうか。

なぜなら離婚をするという「変化」を恐れているから。

このように「変化を恐れて」行動できない人が多いのです。

そんなあなたに、筆者は、『変化を恐れていては、いつまでたってもあなたにとっての「チーズ」は手に入らないよ』と伝えたいのではないかと思いました。

変化を恐れるな

変化を認めて行動を起こす

変化を認めるというのは、「変化はだれにでも訪れるから、予期して対策しておけ」と

「変化を恐れるな」を理解し、変化に適応するということ。

それができたら、行動をあるのみだと言っている。

どんなに厳しい変化に見舞われたとしても、その変化を認め、行動しなければ一向に状況は変わることはないだろう。

変化を認めなければチーズは手に入れることはできない。

行動しなければチーズを見つけることも見つけられないこともない。

変化を認めて行動を起こす

「チーズはどこへ消えた?」の感想と考察

本書で言いたかったこととして3つ解説しました。

本で言いたいこと
  • 変化はだれにでも訪れるから、予期して対策しておけ
  • 変化を恐れるな
  • 変化を認めて上手く波に乗れ

総じて、「変化」というキーワードを使いました。

私たち自身に「変化」が起こったときに、どう対応するか、どう行動するかが重要であると言ったところでしょう。

1時間で読める薄い本ですが、この本と出合えてよかったと思う一冊です。

今後の人生でも役に立つ場面が来そうです。

まだ読んでいない方は読んでみてください。

すでに読んだことある方は再び読み返してみてください。

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ひろとん
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