書評

書評『何のために働くのか』働く理由は天のお告げがあったからだった【感想】

何のために働くのか

大学の図書館で就職どうしようかと思いながらうろついていたら、なにやら面白そうな本を見つけた。

タイトルは『何のために働くのか』。

まさしく、大学3年生になり就職か大学院かの瀬戸際に立たされている今の私が必要な本です。

期待を胸に抱いて約240ページあるこの本を、1日半で読みました。

頑張って読みました。

そして、読み終わった感想として頭に浮かんだのが、「えっ??なに言ってんのこいつ??」です。

はい。

ちょっと何言っているのかよくわからなかったです。

多分一回読むだけじゃわからない系の本だと思います。

だからと言って、持っておくのは邪魔なので、そっと図書館に返しました。

ということで、この本の概要と感想を語っていきます。

『何のために働くのか』の概要

何のために働くのか
何のために働くのか
本書は、慶応義塾大学経済学部卒→野村証券→英国ケンブリッジ大学経済学部卒→ワッサースタイン・ペレラ・インターナショナル社常務取締役→野村企業情報取締役→野村証券事業法人三部長→ソフトバンク入社、常務取締役→SBIホールディングス代表取締役執行役員CEOというすごめの経歴の北尾吉考きたおよしたかさんが書いています。

本書は以下の5章構成です。

  • 第一章 人間は仕事の中で成長する
  • 第二章 古典が教えてくれたこと
  • 第三章 あえて艱難辛苦の道を行く(読み:かんなんしんく)
  • 第四章 誰でも仕事の達人になれる
  • 第五章 天命をまっとうして生きる

幼少期から家庭の影響で中国古典にふれあってきた筆者。

その影響もあって、大学選びから、就職先の選択、働き方など楽ではない道を自ら選び、自分を追い込んできました。

どんな困難が目の前にあっても、逃げずに、立ち向かう。

あえて艱難辛苦の道をいく筆者。

そんな筆者の現在に至るまでの辛く苦しい、難関な道のりを渡り歩いてきたことから見出された「働く理由」について書かれています。

『何のために働くのか』の感想

率直な感想としては、「何のために働くのか」というタイトルに対する答えが最高でした。

私の思っているような答えそのものでした。

ずばり、「働く意味などなかった」のです。

これについて詳しく語りたいと思います。

働く意味は天のお告げだから

働く意味はなかったのです。

といっても本書にはそのようには書いていません。

筆者の思う仕事観として間接的に表現されています。

その仕事観について2点説明がありました。

  1. 仕事とは公のためにするものである
  2. 仕事とは天命に従って行うものである

この2つの仕事観があり、筆者はどちらかというと2の方だと言っています。

1の意味は大体わかりますが、2で「天命に従う」という聞きなれない言葉が出現します。

これは、書いてある通り、天の命令に従うということです。

いわゆる神のお告げに近いもの。

神が私に働けといっているからそれに従うということ。

日本ではあまりなじみのない宗教的な話になります。

ここで筆者はこのようにも言っています。

「私は、自分の天分をまっとうする中でしか生きがいは得られない、と思っています 」と。

ふぁ??

これは少し宗教チックな発言です。

自分のためであったり、お金のためである「仕事」が天に言われたからやるというのです。

天に言われたから働くなんて人います???

それこそ、私のような大半の人は自分で働くことを決めていると思いますが、天ですよ。天。

天のお告げを受け取る人なんて何人いるのでしょうか。

めちゃめちゃ少ないと思いますよ。

このように、筆者は仕事を宗教の信仰のようにとらえているわけです。

なので、無宗教であったり天を信仰しない人にとっては、仕事をする理由などないのです。

だからもう、仕事しなくてええのです。

なので、周りの働いている人たちは天のお告げを聞いているから働いているのです。

天のお告げが来ない人はまだ働く時期ではないのかもしれません。

あはははは

仕事よりも自給自足の必要性を感じた

お金のためとか、自分のために仕事をして働くことでしょう。

でも、筆者がいうには天のお告げがあるから仕事をしていると。

しかし、それじゃあ、天のお告げが来ない人はいつまでたっても働けないですよね。

そんなお告げが来ない人はどうすればいいのか考えました。

それは、自給自足です。

具体的には、野菜や穀物を栽培して、食料を賄っていけばいいでしょう。

家も作りましょう。

そうすれば、お金がかかりませんし、仕事もしなくて生きていけます。

そう、世は縄文時代へと戻ってきているのです。

会社に行ってまずらわしい人間関係の中苦しみながらお金を稼いで最低限の暮らしをするのではなく、食べ物から家まで自分で作り、自然に囲まれながら昔ながらの生活をしていけばいいのです。

ね。簡単でしょ??

筆者の経歴がすごくね?

話が480度くらい変わるが、本書を書き上げた筆者の経歴欄がめちゃくちゃ文字で埋め尽くされていて驚いた。

こちらの写真の通りです。

何のために働くのか後ろのページ
何のために働くのか後ろのページ

生まれた年から始まり、卒業した大学、就職先、と長々と続き、現在代表取締役執行役員になっていると。

その一方で公益財団法人SBI子ども希望財団理事及び、SBI大学院大学で学長もm務めている。

さらに、主な著書と書いているのに、『君子を目指せ小人になるな』『何のために働くのか』『安岡ノート』『中国古典からもらった「不思議な力」』『進化し続ける経営』『Eファイナンスの挑戦Ⅰ』『Eファイナンスの挑戦Ⅱ』『人物をつくる』『普遍尾経営・成長の経営』『時局を洞察する』『窮すればすなわち変ず』『活眼を開く』『逆境を生き抜く名経営者、先哲の箴言』『北尾吉考の経営道場』『人生の大義』等ですって。

長すぎるやろ。

主な著書だろうけども、押し売り感すごいよね。

15個ですよ??

多くね??

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ひろとん
何のとりえもない大学生。 別に元気がもりもりなわけではないが、キャッチコピー的に良さそうなのでそうしている。 性格的にはクレーマーに近いかもしれないが意見をズバズバ言うところがあるので、意見マシマシも付けた。 他にもたくさんの大学生ブロガーがいるので、差別化は難しいが私は私なので、私という存在が唯一だ。そこが差別点なのかな? 知らんけど(笑) そんな大学生が運営しているブログです。 どうぞ、よろしく。
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