卵をゆでるだけのシンプル料理「ゆで卵」は簡単に作れます。
人によっていろんな作り方があるけれど、とにかく楽に、失敗せずに、美味しく作りたい。
そんな甘い考えの方は、キャベツの千切りからやり直してきてください。
皿を洗うのはその後です。
シェフはゆで卵を作るのにも、常に本気です。
今回は、そんなシェフ直伝の「ゆで卵のつくり方」を紹介していきます。
シュフの皆さん、この記事を読んで、是非シェフの味を盗んでいってください!!
今日のご飯を決めるフローチャート
まず、いきなりゆで卵をつくろうと思うと素人は必ず失敗します。
そのため、何を食べるかフローチャートにしてイメージを具体的にしていきましょう。
ちなみに、私は今「卵を食べたいか、魚を食べたいか」を考えています。
卵から考えてきますと、思いつく調理方法は
- 茹でる
- 焼く
の2種類でした。
次に、魚を考えますと、思いつく調理方法は
- 煮る
- 焼く
の2種類でした。
と考えたものの、ふと思ったのですが、なぜゆで卵と煮卵と煮魚があって茹で魚はないのでしょうか?煮る時は味付けをしているのですね。私はそう考えます。
ここで私はいつもゆで卵を選びます。コスト、手間、栄養どれをとっても上記のフローチャートの中では断トツだからです。特に卵は完全食品と言われていて、食べると全身の細胞が完全体となり完璧な人間になることが出来ます。
まさにセルのようにな!はははっはははじゃじゃじゃっじゃ
は?
ちょっと何言っているのかわかんないんですけど??怒
ライターさん、ちゃんと書いてくれよぉ~本当によぉ~全く、、
ゆで卵を作るのに用意する物
ということで、先ほど「茹で卵」を作ることに決まりましたので、必要なものを紹介します。
- 空いた胃
- 火を使うという文明
- できれば食べるときに落ち着ける場所
- 水
- 鍋
- 卵
- ストップウォッチ
まず第一に、空いた胃です。お腹が空いていないと、作り損になっちゃいますから、必ずお腹を空かせておくようにしましょう。
次に、火を使うという文明も重要な点です。期末テストには、容赦なく出す問題なので、覚えておきましょう。ちなみに、今の日本では、火を使う文明は標準装備されているので安心してください。
できれば食べるときに落ち着ける場所も用意することが望ましいです。
と、言いましても、一番重要なのは、ここからです。
水、鍋、卵の3種の神器。
水は、蛇口をひねって出てくるやつでも、井戸から引いたものでも、市販で売られているものでも構いません。
鍋は、少し深さのあるものがいいでしょう。
鍋に卵を入れて、水を張ったときに、卵が完全に浸かるくらいの深さがあればよいです。
鍋の材料は、鉄でも、ステンレスでも、アルミニウム、チタン、銅でも、何でもいいでしょう。値段も問いません。
卵は、卵を用意しましょう。
こだわりがあるなら、その卵を、手元にある卵で大丈夫。
ゆで卵を作る手順(シェフ)
胃を空腹にする
↓
シェフを呼ぶ
↓
シェフに「おいしい半熟のゆで卵を1つ」と注文する
まず最初にすることは、あなたの胃が空腹であるということをあなたの脳に直接訴えかけられるようにしましょう。これがゆで卵を食べるうえで最重要といっても過言ではありません。これができたらほぼ完成です。
次にシェフを呼びます。このシェフは1度さっと茹でておくと従順にあなたの言うことを実行するようになります。
次は、そのシェフに「おいしいゆで卵、1つ。半熟で」と伝えます。このとき注意したいのは卵の茹で加減についてとゆで卵の数です。こればかりは義務教育の範囲ですので出来ないとゆで卵失格、もはや生卵でしょう。
沸騰したお湯に、冷蔵庫から取り出したてでも何でもいいので卵を入れます。
茹で時間は、7分~10分位で大丈夫です。
7分… 半熟。やわらかめ。
10分… 固め。卵全体ががっちりとしている。
お好きなように茹でてください。(シェフが)
これで完璧
気づけば、あなたはもうゆで卵を前にしていることでしょう。
それでは良い食事を。
キチガイじみたブログありがとう。