ブログの記事に使うアイキャッチ画像は目を引くためにも力を入れたい。
でも、時間をあまりかけたくないから簡単に作りたい。
そこで、私がアイキャッチ画像の作成の際に使っているツールがPowerPoint(パワポ)です。
WindowsやMac問わず使えるツールでillustratorやPhotoshopが苦手な方でも簡単で、とても使いやすいです。
それに、自分でアイキャッチ画像の型を決めてしまえば、パワポで作成するときに5分足らずで作成することが出来ます。
それでは、ブログのアイキャッチ画像をパワポで作成する方法を紹介します。
目次
アイキャッチ画像をパワポで作る方法
背景にする画像を用意する
まずはアイキャッチ画像に使用する画像を用意しましょう。
- フリー画像
- 自分で撮影した写真
- パワーポイントで作成したもの等
お好きなものを選んでください。
私は、フリー画像を多く使います。
人の作品・画像を無断で使用することは著作権違反になります。
白紙のスライドを用意する
パワーポイントを起動したら、以下の手順で白紙のスライドを表示させます。
- 新しいプレゼンテーション
- 新しいスライド
- 白紙を選択
この白紙のスライドに画像や文字を付けてアイキャッチ画像を作成していきます。
画像の貼り付け
白紙のスライドが用意できたらアイキャッチ画像に使いたい画像を貼り付けてください。
画像のサイズに合わせてスライドのサイズを変えるのは大丈夫です。
その逆の、スライドサイズに合わせて画像の大きさを変えることも大丈夫です。
お好みで大きさを調整してください。
ブログのアイキャッチ画像はスライドサイズが16:9でも4:3でもどちらでも見栄えはよいです。
ただ、1:1など見栄えが悪くなる大きさもあるので、普通のアイキャッチ画像の作成であれば、16:9か4:3がいいです。
スマホ(iPhone)で撮影した写真を使う際はスライドサイズを4:3にすればぴったりになります。
スマホ(iPhone)の動画モードで撮影した画像を使う際は、スライドサイズが16:9のままでぴったりになります。
文字の入力
画像を貼り付けたら文字を入力しましょう。
貼り付けた画像の上から、文字を入力してください。
文字は
- フォント
- 太字
- 枠線
- 影
- 反射
などを変更することで、オリジナリティあふれる特別なアイキャッチ画像になります。
よく使うアイキャッチ画像の例
画像や文字を加工することでアイキャッチ画像が見やすくなったりおしゃれになります。
どういった風なアイキャッチ画像にしたいかによってやることが違います。
よく使うであろう以下の3つのアイキャッチ画像を紹介します
- 背景の透明度を上げて文字を目立たせる
- 帯の中に文字を入れて目立たせる
- 文字に枠を付けて目立たせる
背景の透明度を上げて文字を目立たせる
よく使う手法の1つ、背景画像の透明度を上げて文字を目立たせるアイキャッチ画像です。
この画像のつくり方は、簡単で画像の透明度を上げるだけです。
- 画像を右クリックして図の書式設定を選択
- 4項目ある一番右を選択
- 図の透明度を調整
完成した画像がこちらになります。
帯の中に文字を入れて目立たせる
アイキャッチ画像中央に帯があり、その中に文字を入力して目立たせる方法です。
このアイキャッチ画像もよく使われています。
こちらも慣れればすぐ作ることが出来ます。
- 図形描写から四角を選択
- 文字を入れる範囲に四角を広げる
- 四角を右クリックし、図形書式設定を選択
- 塗りつぶしの項目にある透明度をお好みに調整
- 塗りつぶしの色もお好みで調整
完成した画像がこちらになります。
文字に枠を付けて目立たせる
文字に枠を付けることで文字を目立たせるアイキャッチ画像もよく使われます。
文字に枠を付ける方法は簡単で、入力した文字を選択すると、上のタブに図形の書式が現れます。
すると、クイックスタイルや文字の色、陰などが調整できます。
- 入力した文字を選択
- 上のタブに図形の書式が現れるので選択
- 赤枠で囲んである場所をお好みに調整
完成した画像がこちら。
作成したパワポをJPEGかPEGでエクスポート
このようにしてアイキャッチ画像を作成したら最後に画像変換します。
名前を付けて保存でPowerPointプレゼンテーション(*.pptx)ではなく
- JPEGファイル交換形式(*.jpg)
- PNGファイル交換形式(*.png)
を選択しましょう。
他にも色々ありますが、アイキャッチ画像ではJPEGかPNGで大丈夫です。
PNGよりもJPEGへの変換の方がファイルが軽くなるので、ファイルの重さを気にするのであればJPEGがおすすめです。
100記事おめでとう。すこ