書評

子供におすすめ!!『へそまがり昔ばなし』鬼才が書いたブラックコメディ

へそまがり昔ばなし

鬼才ロナルド・ダールの本「へそまがり昔ばなし」を読んだ。

暇すぎて自宅の本棚をあさっていたら見つけた1冊だ。

この本はだれもが知る名作(シンデレラや赤ずきん)の綺麗な話、いい子の話に満足しなかったロアルド・ダールがへそを曲げて書いたらしい。

読んでみるとすぐにわかる。

彼のへそがすごく曲がっていることを。

では、「へそまがり昔ばなし」について感想を述べていく。

へそまがり昔ばなしってどんな本?

へそまがり昔ばなし

本の帯にはこう書かれています。

「サイテーだわ」と、シンデレラ。
たしかに見かけはハンサムおうじ。
でも、よく見れば、もんだいじ。
人を殺して、だいさんじ

へそまがり昔ばなしの帯

この4文のように、語呂がよく、韻を踏むような文体で書かれています。

そのため、休む間もなくテンポよく読み進めていくことが出来、はまってしまいます。

韻を踏んでおり、テンポがよいので、本を速読出来る人なら、15分もあれば読み終えることでしょう。

私は読むのが遅いので1時間くらいかかりました。

また、「へそまがり昔ばなし」と言うだけあって、有名な昔話がことごとくへそまがり昔ばなしに変わっているのです。

よくこんなこと思いついたなと感心するくらい、へそがまがった話になっています。

ロナルド・ダールが鬼才と言われる所以がわかるような1冊です。

へそまがり昔ばなしの内容

へそまがり昔ばなしに収録されている昔ばなしの内容は、以下の6作品です。

  • シンデレラ
  • ジャックと豆の木
  • 白雪姫と七人のこびと
  • 三ビキのクマ
  • 赤ずきんちゃんとオオカミ
  • 三びきのコブタ

どれも、有名な作品だとおもいます。

シンデレラの話は、先ほど述べたような感じで韻を踏んでいてラップのような感じです。

「サイテーだわ」と、シンデレラ。
たしかに見かけはハンサムおうじ。
でも、よく見れば、もんだいじ。
人を殺して、だいさんじ

へそまがり昔ばなしの帯

他の昔ばなしも同様に、だいたい韻を踏んでいて非常に読みやすいです。

ただ、どれも内容が過激なものになっています。

なんというか、ブラックジョークって感じなんですけど、人によっては「冗談じゃすまねえよ!」ってくらいの過激さはあります。

まあでも、コメディよりのブラックジョークなので、面白い本だと思えるはず。

有名な昔ばなしを別のとらえ方で読むというのが、この本の醍醐味です。

本書は、子供にとって少し刺激が強すぎるようにも感じますが、「へそまがり昔ばなし」ですので、読みたかったら読むのはいいと思います。

恥ずかしながら、私はこの本をよんで「三ビキのクマ」という昔ばなしを知ったので元がどういった話なのか分かりません。

それ以外の昔ばなしは知っていたのですが、「三ビキのクマ」ってどんな話なんですかね?

へそまがり昔ばなしでの「三ビキのクマ」はもうそれは、むごいことになっていたので、その印象しかありません。

機会があれば、本家の三ビキのクマを読んでみようと思います。

でか、日本人には三ビキのクマは馴染みがなくない??

へそまがり昔ばなし 感想

へそまがり昔ばなし

本書は絵本ではないが、ところどころに絵がちりばめられており、ページ数も少なくとても読みやすい本です。

子供から大人まで楽しめる本ではありますが、子供には少々刺激が強いシーンもしばしば。

いままでにロアルド・ダールの書いた本を読んだことがなく、この本が初めてですが、彼が鬼才と言われる所以がわかったような気がします。

だって、有名な昔ばなしが、驚くほど話が変わっていて、すごいの。

この発想は凡人の私には出せないなって思った。

まさに、鬼才。

鬼の所業ですね。

それに加え、コメディ要素も盛りだくさん。

だから、すこし味気のない昔ばなしが面白いことこのうえなし。

へそまがり昔ばなし。

是非読んでみてはいかがでしょうか。

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