ITパスポートについてこんな悩みがあると思います。
- ITパスポートの勉強を始めようと考えている
- ITパスポートの勉強をどう進めたらいいかわからない
- ITパスポートに絶対合格したい
- IT知識がない初心者でもITパスポートがほしい
- できるだけ勉強時間を短く抑えたい
ITに関する基礎的な知識を持っていることを証明する資格であるITパスポート。
簡単に合格できそうで案外難しい試験です。
実際に合格するまでに、必要な勉強時間はどれくらい必要なのか?
こういった疑問に答えます。
本記事のテーマ
ITパスポートの勉強方法
- ITパスポートの試験日を決める(1ヶ月後とか
- ITパスポートの参考書を1周読む(簡単に)
- ITパスポートの過去問題をやる
- ITパスポートの参考書2週目+過去問を同時並行で進める
- ITパスポートの過去問をひたすら解く
記事の信頼性としてITパスポートの結果
総合評価点 | 665点 | |
分野別評価点 | ストラテジ系 | 625点 |
マネジメント系 | 645点 | |
テクノロジ系 | 625点 |
点数は665点でボーダーである600点を超えることが出来ました。
実際に試験を受けてみて、過去問の内容より難しいように感じました。
使用したITパスポートの参考書
使用した参考書の紹介を先にしておきます。
そして、参考にしたITパスポートのサイトはこちら。
ITパスポートの過去問道場
それでは早速勉強方法を紹介していきます。
目次
ITパスポートの勉強方法
- ITパスポートの試験日を決める(1ヶ月後とか
- ITパスポートの参考書を1周読む(簡単に)
- ITパスポートの過去問題をやる
- ITパスポートの参考書2週目+過去問を同時並行で進める
- ITパスポートの過去問をひたすら解く
①ITパスポートの試験日を決める(例:1ヶ月後とか
まず、ITパスポートの勉強を始める前に、試験日を決めましょう。
ITパスポートは所定の会場で常に行われるCBT形式です。
そのため、まずはITパスポートの公式ページからいつどこの会場で試験を受験するかを決めましょう。
だいたい1ヶ月後とかでいいと思います。
すでに、バリバリ勉強していてもう試験に臨めるぞ!!という方は近い日で空いている日を探して予約をしてしまいましょう。
実際に私が受験を決めたのは1ヶ月後の土曜日にしました。(ここしか空きが無かった)
CBTとは、テストセンターで行われるSPIのように、パソコン画面に表示された試験問題に対しマウスなどで答えていく形式です。
試験日までのスケジュールの考え方
そして、試験までのスケジュールの考え方としては、1日2時間を勉強するようにしましょう。
なぜ、2時間かと言いますと、ITパスポートの試験時間が120分なので、過去問を解く時間もそれくらいの時間が目安になってくるからです。
ただ、勉強を始めると、膨大な情報量で頭が詰まってしまうと思うので、自分にあった勉強時間を確保してください。
また、勉強時間の配分として、
参考書:過去問=5:5
と巷では言われています。
実際に私も勉強してみて、あながち間違ってないと思いました。
ただ、結果論ですが、4:6くらいの比率で過去問を解く時間を増やした方がいいとも思いました。
勉強時間に不安を感じたら、増やしましょう!!
もう、そこはしゃーないです。
ITパスポートの試験は簡単そうに見えて、普通に落ちます。
なので、暇な時間があったら、過去問を解いたり、参考書で勉強しましょう。
ITパスポートの勉強を始める前に参考書は買っておきましょう
試験日を決めたら、さっそく勉強をしていきましょう、、、
と行く前に、ITパスポートの勉強するうえで絶対参考書はあったほうがいいです。
私が使っていたのは2冊。教科書と過去問題集です。
なぜかというと、
- スマホやPCでずっと画面を見続けるのは体(特に目)に負担がかかります。
- 書籍の方がわからないところは、索引から見つけてササっとページに飛ぶこともできる
- 特典で過去問アプリが付いてくる(特別なwebサイトを使える
まあ、そうは言いましても皆さんのやりやすい勉強方法でやるのが一番です。
ネットにも情報はたくさんあるのも事実ですし!
ただ、ネットでいちいち調べるよりかは、参考書を読んだ方が早いです(経験談
②ITパスポートの参考書を1周読む(簡単に)
準備が出来たら、ITパスポートの参考書を1周読み込みましょう。
丁寧にしっかりと読まなくて大丈夫出す。
とにかくペラペラペラペラ読んでいきましょう。
なぜペラペラ読んだ方がいいかと言いますと
- 参考書丸暗記は難しい(量が膨大
- 試験問題になれておいた方がいい
以上の理由があるからです。
私が使っていた「ITパスポート合格教本」は383ページあり、そのうち350ページは試験内容についてびっしり書かれています。
そのため、1時間読んでも50ページ行けばいいくらいの濃い内容でしたので、ただただ読み終わるだけでも数時間かかりました。
とにかく知識といいますか、こんな内容が試験に出るんだと頭に入れておく最初のステップとしてササっと参考書に目を通してください。
参考書ではなく、ネットで勉強するという方はとにかくググってください。
③ITパスポートの過去問題をやる
参考書に目を通し終わった方はITパスポートの過去問に挑戦していきましょう。
過去問題集の本または、過去問道場で解いていきましょう。
ITパスポートはCBT形式で4択の回答から選択して答えていきます。
そのため、勘で答えても25%の確率で当たります。
ただ、そう上手くいくことは少ないので、勉強しましょう。
過去問題集を使った勉強方法
過去問題集を使った勉強方法として
- 過去問を解く(ページごと、分野ごと等
- 解答が正・不関係なく、他の選択肢の意味や単語を頭に入れる
- 1から繰り返す
をおすすめします。
というのも、自分でやっていたのがこの方法だからです(笑)
こうして、問題を解いたら、分野ごとの正答率を出しましょう。
- ストラテジ
- マネジメント
- テクノロジ
ITパスポートの合格のためには、
各分野300/1000点以上かつ、総合得点が600/1000以上の必要があります。
そのために、各分野ごとの正答率を出し、それぞれ60%以上を超えられるように勉強しましょう。
また、過去問題集では飽き足らず、過去問道場もフル活用しました。
過去問道場をつかった勉強方法
過去問道場を使った勉強方法として
- 分野ごとに100問ずつやる(キリがいいから
- 模擬試験を半分の出題数でやる(これでだいたい1時間くらい
- 分野ごとの正答率から苦手な分野を集中やる
以上3つがあります。
まず分野ごとに50問でも100問やりましょう。
数撃てば、体が覚えます。(本当に
以下の画像を見てもらえばわかるのですが、膨大な量の過去問があります。
そのため、私は1日に1分野の過去問を100問解くようにしていました。
そうすれば、30日の期間の半分である15日間で単純に1500問と触れ合えます。
次に、分野ごとをやったにしろ、やらないにしろ、ITパスポートの試験は3分野すべてが出題されます。
なので、模擬試験形式で100問もしくは50問連続で解いてみましょう。
私は、100問だと2時間かかってめんどくさかったので、半分の問題数(50問)でやっていました。
100問って本当に疲かれるので、みなさんの都合にあったやり方でやりましょう。
最後に振り返りです。
過去問道場にはログイン機能があります。
無料でログインすることが出来るので絶対ログインしておくべきです。
ログインすると何がいいかというと、自分の解いた成績を保存してくれるのです。
過去問題だけでなく、こんな機能までつけてくれる無料サイトなので最高すぎますね。
私の成績ですが、下記の画像の感じです。
こんな感じに、それぞれの分野ごとに成績の割合を出してくれます。
また、画面全体で見ると、
こんな感じで、成績がざっとわかり、どの問題を解いて、何を間違えているのかもわかります。
他にもいろいろな機能がありますが、このようなデータを活用して、自分の苦手な分野を対策していくのがおすすめです。
④ITパスポートの参考書2週目+過去問を同時並行で進める
ITパスポートの試験を30日後に設定したとして、15日間かけて参考書を読んでいるなんてことはもったいないです。
人間の脳はインプットした情報をアウトプットしないと定着しないので、アウトプットもしていきましょう。
長くても1週間(7日)で参考書を1周しましょう。
そしたら、前半の15日から7日を引いて残りが8日です。
この8日で、参考書を2週目するとともに、過去問もやり始めましょう。
時間配分としては、先に過去問を1時間(50問程度)をやり、つぎの1時間で間違えた問題や記憶に定着していない単語の意味や理解を深めましょう。
また、過去問は分野ごと(ストラテジ、マネジメント、テクノロジ)にやるのがおすすめです。
分野ごとに進めるほうが区切りがつけやすかったので、みなさんも試してみてください。
⑤ITパスポートの過去問をひたすら解く
最後の15日間はITパスポートの過去問題をひたすら解いていきましょう。
ただ、そうはいいましても、わからない単語や覚えにくい箇所は随時参考書と照らし合わせて進めていく必要があります。
そうやって、とにかく多くの問題と触れ合うことで、ITパスポートの試験感覚を身につけましょう。
また、時には120分で時間を測り、一気に問題を解いていく事もしてください。
でないと、本番の試験になったときに、集中力が切れたり、120分以内に問題を解き終わらなかったりしちゃいますよ!
試験時間を耐えるスタミナつける意味でも、集中力を保つ意味でも、120分という枠でテストしてみてください。
実際のITパスポートの試験時間は120分です。
しかし、早く解き終わった場合は、すぐに退出可能です。
問題を解き終わると、すぐに計算され試験の得点が表示され、あとでメールでも案内されます。
ITパスポートの勉強方法をまとめると
- ITパスポートの試験日を決める(1ヶ月後とか
- ITパスポートの参考書を1周読む(簡単に)
- ITパスポートの過去問題をやる
- ITパスポートの参考書2週目+過去問を同時並行で進める
- ITパスポートの過去問をひたすら解く
まずは、ITパスポートの試験日を決めましょう。
そして、試験日に向かって計画的に取り組んでください。
合格のこつとしては、3つの分野全てを幅広くすこし深く網羅的に頭に入れるできることです。
というわけで以上がITパスポート試験の勉強方法になります。