やみつき油淋鶏。
期間限定(2019/10~)なんて、もったいないじゃねーか。
全国の油淋鶏愛好家の皆様方に是非食べてほしいおいしさ。
率直にそう思いました。
久しぶりに行ったやよい軒で期間限定でうまそうな料理があったので、その感想とか油淋鶏の紹介をます。
にんにく醤油に漬け込んだ鶏もも肉に、打ち粉をして外はザクザク、中はしっとりジューシーに揚げました。
やよい軒 やみつき油淋鶏定食 https://www.yayoiken.com/menu_list/view/563
「やみつき」になる美味しさの秘密は、中国ではポピュラーな香り豊かでコクのある黒酢“鎮江香酢”と、ごま油、しょうが、ねぎの風味を効かせた醤油ベースの濃厚な香味ダレです。
刻んだ長ねぎと揚げた鶏肉に絡まり、ごはんがどんどん進みます。
やよい軒のやみつき油淋鶏が俺を呼んでいた
聞こえたんです。
油淋鶏が俺を呼ぶ声を。
事実、やよい軒のやみつき油淋鶏が俺を呼んでいたのだ。
事の発端は30秒前。
やよい軒に到着し、何を食べようか考えながら入店する。
カランカラン
すると、目の前には巨大な看板が!!
「ボリューム満点!食欲そそる油淋鶏」
ザクザク衣の揚げ物に濃厚なタレ。ご飯のおかわりをせずにはいられない。
やみつき油淋鶏定食790円(税抜き719円)
たっぷりのネギに香味ダレをかけて
この看板、脳内に直接語り掛けてきやがる!!??
なにもんだ???
ゆ、油淋鶏だとおお???
こんな感じだ。
うん。
最近ワンピースにはまっているんだけど、魚人島編で海王類がしらほし姫とルフィの脳内に直接語り掛けている場面があって、そこに影響されました。
「このお店に半年ぶりに来られた事は、この上ない幸福だなあ」
そんなことを思いながら、セルフ発券機のトップに宣伝されていた油淋鶏を迷うことなく選択。
すッと財布から1000円を取り出し、周りの目など気にせず、券売機に投入。
「ウイィイン」という小さめの機械音を耳の奥で感じながら、出てきた券を素早くとる。
「お好きな席へどうぞ」という店員さんの優しい声を聞き、入り口に一番近い空いていた席へ座る。
すると、手際よく運ばれてくるお冷。
これだよこれ。定食を待つ間のお冷がたまらないんだよなぁ。
そう思いながら、ぐびっと飲み干す。
口から喉へ、そしてその奥、胃にたどり着く。
胃の中へ水が入ったのを感じながら、乾いたコップに水を灌ぐ。
ここで注ぐ水は、テーブルの上にあった水専用ポッドを自分で注ぐのだ。
これを、世間ではセルフとも呼ぶ。
そんなナレーションを頭の中で言いながら、料理が来るのを待つ、待つのである。
待つこと、ワンピース65巻が半分以上読み終わる頃に奴は来た。
(まじでワンピース読みながら待ってました)
やみつき油淋鶏定食だ。
そいつの写真をスマホのロックも外さずに一瞬で撮影。
パシャリ。
プロインスタグラマーなど取るに足らん。
やつらが写真を撮影するであろう時間の100分の1以下の速度で撮影する。
それが、孤独の狼の大人の楽しみ方だ。
撮影した写真を70%以上も圧縮した写真がこちらだ。
どうだ?
ブログの読み込み速度の邪魔をさせないように、出来るだれ圧縮してもなお、この美しさ。
これが、真のインスタグラマーなのだよ。
と、心の中で静かに思う。
そんなことはどうでもいい。
食レポ、食レポだ。
ダイヤモンドのように光り輝く米、濃厚な味噌で作られたであろう味噌汁、そして我らが油淋鶏!!
サイゼリアを思い返させるグリルプレートの上には、カラッと揚がっている黄金色に輝く金塊の山。
その上には、これでもか!とすこし無造作に載せられた緑のネギ。
そして、ちょこんとどころではなく、明らかに挑戦的な脂質の革命家マヨネーズ。
ちなみに、ここで革命家とつけたのには、ワンピースに出てくる革命家ドラゴンを思い出したからだ。
なかなかどうでもいい情報だっただろう。
はははははh
と、心の中で思ったが、心の中にしまっておくことにした。
なん、な ん だ??
このプレートは??
見事としか言いようがないほど、バランスが整ってやがる。
お腹を空かせた若造を満たすには十分すぎるバランスだ。
さらに、やよい軒ならではのご飯おかわり無料サービスがある。
これにより、向かうところ敵なしと言うにふさわしい。
恐るべし、やみつき油淋鶏定食。
食欲旺盛な若者、肉が食いたい老若男女、油淋鶏に魅せられた人々。
だれもが、やみつきになる。
そう思えてならぬな、この油淋鶏は。
うめぇ
やみつき油淋鶏定食の感想
なんだかんだ肝心なのはうまいのか?うまくないのか?
これはどんな値段の料理も同じである。
ずばり言わせてもらう。
やよい軒のやみつき油淋鶏定食は、、
うまい
食べログ評価で言うなら、
★★★★☆ 4.5(1件)
絵文字で★の半分マークが無いので、★は4つだけど、4.5ってことで。
(1件)と言うのは、私のコメントしかないということで1件。
旨い理由として、
- サクサクの衣
- やみつきになる香味ダレ
の2つがあります。
もうね、とにかく油淋鶏は衣がサクサク。
サクサクサクサクと食べれちゃいます。
それに、やみつきになる香味ダレ。
これがまた旨い。
このタレのせいもあって、ご飯どんどん進む。
マジで、ご飯を食べる人ならば、油淋鶏の肉1つで、茶碗1杯のご飯を優に食べれちゃうと思います。
それくらい、パンチがあってやみつきになるタレなんだよね。
だから、期間限定なのが惜しいくらいうまいです。