ハピネスは「人」が作り出すもの。
そのハピネスを感じてもらえるようにと、ディズニーランドはつくられました。
パークの中にいるゲストはもちろんのこと、キャストも心から楽しんでいる。
ハピネスもりもりのましまし。
次郎系ラーメン特有の山のようなもやし以上に、ディズニーのパーク内にハピネスが広がっています。
このハピネスの秘密のカギを握っているのがハピネスの神様なのか??
その謎を解明するべく、今回紹介する『ディズニーハピネスの神様が教えてくれたこと』を熟読するのであった。
そのうえで、神様から学んだことを紹介し、本書の感想も述べていきます。
- ディズニーが好き
- ディズニー ハピネスの神様について知りたい
- 本書の感想を知りたい
目次
『ディズニーハピネスの神様』に教わったこと
ありのままでいられる喜び。
それがハピネス、幸せなのだと。
文字にしてみて初めて分かった事実。
それを当たり前のように、人から引き出すディズニーランド。
嘘のようで信じがたいけど本当だ。
こんなことができるのは神様がいるからに違いないと思いましたよ。
でも、その原点にあったのは紛れもなく「人」だったんです。
「ディズニー ハピネスの神様が教えてくれたこと」の目次は以下の通りです。
- ディズニーを愛する住人たち
- はじめに 人を信じることのハピネス
- 第1話 黄金色の約束
- 第2話 空飛ぶポスト
- 第3話 笑顔のダンスビート
- おわりに ディズニーという名の人間愛
では、本書でディズニーハピネスの神様から教わったことを紹介していきます。
ハピネスを分かち合える場所がディズニーランド
まず最初に教えてくれたことは、ディズニーランドの存在意義です。
ウォルトはかつてこんなことを言ったそうです。
『私はディズニーランドが、幸福を感じてもらえる場所、大人も子供も、共に生命の脅威や冒険を体験し、楽しい思い出をつくってもらえるような場所であってほしいと願っています。』
ディズニー ハピネスの神様が教えてくれたこと p49
よくミッキーが「ハピネス!」と言っている理由がここにあったんだなあと思いました。
幸福(ハピネス)を感じてもらえる場所、それでいて、大人も子供も関係なく楽しめる。
それがディズニーランドなんですって。
言葉の意味としてはとても簡単に感じますが、これを達成できるものをつくろうとした時、あなたなら何を思い浮かべますか?
- 遊園地?
- プール?
- ご飯?
- 自宅?
いろいろあると思いますが、一番難しいと思われるのは幸福を感じられる場所のように思えます。
そもそも、私のような一般人には「誰かに幸福を感じてもらいたい」という発想が出ないですよ。
そこからして、ウォルト・ディズニーの偉大さ、心の寛大さを感じます。
そうしたウォルトの想いから作られたディズニーランド。
来る人みんな、笑顔ですし、幸福感(ハピネス)があふれています。
この状況こそが「ハピネスが分かち合えている」ということなんでしょう。
まさに、ウォルトの作りたかった世界。
なんだか、ハピネスの神様というのがウォルトのように思えてきましたよ。
ウォルト・ディズニーはすげえと思うし、ディズニーランドはマジでハピネスだよね。
ハピネスという名の魔法
本書の中で、ハピネスについてこんな表現がありました。
どんな高価なものよりも人をワクワクさせ、どんな薬よりも人を癒して元気にさせてくれるディズニーの「ハピネス」という名の魔法
ディズニー ハピネスの神様が教えてくれたこと p65
「ハピネス」はディズニーの魔法だと。
人々が感じ、発する幸福感(ハピネス)はディズニーが起こした魔法なんですって。
この魔法の効果がどんな人でもすぐに感じることが出来ます。
元気な時はもちろんのこと、悲しい時、辛い時、苦しい時でも魔法にかかります。
ディズニーに来てゲストやキャスト、たくさんのハピネスが溢れる環境に、身をもって触れ体感することで、あなたもハピネスの魔法にかかります。
そして、どんな薬よりも、あなたを癒して元気にさせてくれます。
ハピネスって「すげえじゃん」と思い、過去の私を思い返してみました。
私は年に1回以上ディズニーに行く、ディズニーのファンであり、リピーターですが、行くたびに「ハピネス」の魔法にかかっていたなぁと思います。
昔のある日のこと。
毎年のように家族でディズニーに行くことになったものの、友達や恋人と来ている人が目立つ気がするディズニーに家族と一緒にいくのには気乗りのしませんでした。
そうはいっても、ディズニーに一緒に行く友達や恋人なんていないですし、一人家に残ってもゲームかゴロゴロするしか予定はありません。
なので、しぶしぶ行くことを決めました。
そのため、気乗りしない家族と一緒にディズニーに行く移動はかったるかったり、嫌な気持ち、めんどくさい気持ちで満たされている私の心。
今思えば贅沢な悩みの憂鬱ですよ。(なんてやつや)
「かったるいなー」なんて思いながらも、ディズニーに到着。
引き返す選択肢はないので突き進むのみ。
そんな曇り空のような気持ちの私でしたが、パークに入り、何個かアトラクションを乗ったあとには、頭の中はあっという間にハピネスに。
そうして、一日をエンジョイ。
しまいには、帰り際にディズニーから帰るという現実を受け入れられない私がいるのです。
「いやだ、いやだ、お家に、現実に帰りたくないよぉ(ガチ泣)」
なにせ、夢と希望そして、ハピネス溢れる世界から不安や絶望が漂う現実へ戻るのですから。
これが、ディズニーの魔法。
「ハピネス」なんだね。ハハッ
ディズニーに行ったことない人は一回は行ってみてください。
ディズニーに行ったことのある人でも、精神的につかれていたり、悩みや不安を抱えているならディズニーへ行きましょう。
ディズニーに行けば世の中の99%のことは「ハピネス」って言っておけばどうでもよくなります。
ハピネスは「人」が生み出す
ディズニーランドに一歩足を踏み入れたらそこは、幸福感あふれている、ハピネスいっぱいの世界です。
このハピネスというのはどこから来ているのか?
それは、ディズニーランドに来ることを楽しみにしているゲスト、興奮が高まっているゲストから。
それに、ディズニーランドで働いているキャストからも。
つまるところ、「人」から出ているのです。
ハピネスは、ディズニーに行かないと感じられないものではなく、人間、人それぞれがハピネスを出すことが出来、感じることが出来ます。
ディズニーだから特別だというわけではなかったのです。
だけども、どこよりもハピネスを感じられる、出せる場所が「ディズニー」なんだと思います。
ハピネスと言ったらディズニーと言っても過言ではないほど、今の世の中でハピネスを感じられる施設、環境が少ないのでしょうね。
最近の日本ではブラック企業とか、ハラスメントだとか、消費税だとか、どこかマイナスのイメージが湧くような言葉ばかり聞きます。
逆にプラスのイメージを思い浮かべさせる言葉はポイント10倍とかでしょうか。
マイナスの言葉の方が印象に残りやすいのはありますが、それを踏まえても、今の世の中にはハピネスが少なく感じます。
ディズニー ハピネスの神様が教えてくれたこと感想
他人のハピネスは、感染し、その人までもハピネスにする。
それが顕著にわかるのがディズニー。
それを身をもってに実感していたのが私。
それに気づくことになったのが『ディズニーハピネスの神様が教えてくれたこと』です。
この何とも言えない気持ち。
心の中のいかなる感情をもプラスに変える。
ディズニーのハピネスという魔法。
私も誰かにハピネスを届けられるようになりたい。
ディズニーの外にもハピネスを広げたい。
そう思えた本でした。
この出会いに、感謝。
そして、乾杯
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※本ページの情報は2021年2月時点のものですので、最新の配信状況はAmazon公式サイト内でご確認ください。