書評

「頂きはどこにある?」で伝えたいことはなんなのか【考察感想】

頂きはどこにある?で言いたいこと

「チーズはどこへ消えた?」で馴染み深いスペンサージョンソン先生の数ある本の一冊「頂きはどこにある?」。

本書では、人生の山と谷に対処する方法について書かれていますが、要は何を言いたいのか解説します。

また、本書の感想も紹介します。

こんな方へ
  • 頂きはどこにある?の内容が気になっている
  • スペンサージョンソン先生の本を知りたい
  • 頂きはどこにある?の感想を聞きたい

「頂きはどこにある??」は、どんな本?

世界47言語に翻訳され、累計4600万部に達する超ベストセラー「チーズはどこへ消えた?」の著者であるスペンサー・ジョンソン先生が書いた本です。

「チーズはどこへ消えた?」の次に出版した本ですが、本作は「チーズはどこへ消えた?」の続きではなく別のストーリーです。

本書では「人生の良い時期(順境)と悪い時期(逆境)をどう楽しむか」について述べられています。

120ページほどで小1時間あれば読むことが出来る物語できますが、「チーズはどこへ消えた?」や「迷路の先には何がある?」よりも内容がくみ取りにくく少し骨が折れました。

本の大きさ的にはお手軽ですが、内容を理解するのには時間がかかりました。

ただ、「チーズはどこへ消えた?」のようにチーズでたとえ話をするのではなく、人生を「山」と「谷」で表現してあるのは認識しやすいたとえでした。

頂きはどこにあるの発行日
頂きはどこにあるの発行日

ちなみに、2009年9月10日の第1刷を参照しています。

では、あらすじを解説します。

「頂きはどこにある?」のあらすじ

簡単に本書のあらすじをまとめます。

谷間に住む若者が、己の不幸さを自覚し、山の頂に行けば幸せになれると思い行動を起こします。

山の頂に到着してすぐに、つい不満を漏らしてしまった若者。

そんな若者にある老人が声をかけ、谷間の暮らしの悩みを聞きます。

そこで、悩みを解決する方法として「山と谷の対処法」を教えます。

そこから、若者の人生が変わっていく世界を描いでいます。

小一時間で読める本なので、スラスラと読めますが、書いてあることは自分の身に置き換えて考えされられることが多いいです。

「頂きはどこにある??」で伝えたいことは?

本書で伝えたいことは何なのか3つ紹介します。

  • どうすれば谷から早く抜け出せるか
  • どうすれば山に長くとどまることができるか
  • どうすれば今後、山をおおくし、谷を少なくできるか

の3つですね。

要するに、人生の良い時期(順境)と悪い時期(逆境)をどう楽しむかを説いているのかなと思います。

人生には必ずある、良い時と悪い時にどうすれば幸せな人生になるのかがなんと120ページほどの本にギュッと詰まっているのですよ。

冷静に考えると、たった120ページで俺の人生攻略できるとおもったらすげえな。

さすがスペンサージョンソン先生や。

ちなみに、本一冊1000円もしないので安くね。

1000円で人生の攻略本を買えるなんて、豊かな世界になりましたこと。

ああはっははははh

どうすれば谷から早く抜け出せるか

どうすれば谷から早く抜け出せるかと言ったはいいものの、谷から抜けだすというか、次の山に登ると言ったほうがわかりやすいです。

では、どのようにして、山へ登ろうとするかというと、「物事の見方を変えろ」と本書では言っています。

谷は逆境のことを指していますが、逆境になっているときは、逆境になった理由があるわけです。

ですが、逆境になった理由がわかったとしても過去を変えることはできないので、今を変えていかなくては逆境を順境に変えることはできません。

どのように今を変えるかと言うのは、簡単で、物事の見方を変えろと言っているわけです。

逆境になった理由を把握し、逆境の状態を好転させる隠された利点を見つけるのです。

そうすれば谷(逆境)から抜けだすことが出来ると言っています。

どうすれば山に長くとどまることができるか

山と言うのは人生でいうなら良い状態(順境)だが、どうすれば長く山(順境)の状態でいられるのか。

答えは簡単で、山にいる間に、物事に上手く対処することです。

山にいる間に、物事に上手く対処することができれば、ずっと山の上に居られることができると言っています。

だから、あなたがいま山にいるならば物事に上手く対処するようにすれば山にとどまり続けられるでしょう。

と言いましても、「物事に上手く対処する」ってなんぞやって話ですよ。

意味が分からんよね。

別の言い方をすると、「山に居られる準備を常にしておく」ということです。

これなら、なんとなくわかるのではないでしょうか。

なにも準備せず、成り行きで山に登りにいっても、山を登れるかもしれません。

しかし、山にずっといるためには防寒着や食料や寝具などさまざまな準備が必要です。

準備をしなければ一時的に山にいてもずっと山の上にいることはできないでしょう。

だから、山に長くとどまるためには、山にとどまる準備をしっかりとすることだと言っているのです。

どうすれば今後、山をおおくし、谷を少なくできるか

できればずっと山の上に居たいものですが、思いもよらない時に谷がやってくるものです。

では、どうすれば山を多くし、谷を少なくするか。

本書では、順境と逆境に対処する方法を身につければいいと言っています。

順境と逆境に対処する方法ってなんぞやと思うかもしれませんが、これらの方法は先ほど紹介してある、「どうすれば谷から早く抜け出せるか」「どうすれば山に長くとどまることができるか」の2つです。

他にも、「山にいるときは物事を実際よりもよく思ってはいけない。谷にいるときは物事を実際よりも悪く思ってはいけない。現実を受け止めろ。」と言っています。

現実を見て喜びすぎたり、絶望しすぎるのではなく、「真実」を見ろと言っているのです。

今起こっていることは何なのか、現実を理解し、それから対処をとっていく。

こうすることで、山をおおくし、谷を少なくできると言っているわけですね。

当たり前のようで、単純なことですが、こういった普通のことをするのが一番難しいんですよね。

頂きはどこにあるのか?

本書のタイトルは「頂きはどこにある?」です。

結局、頂きはどこにあるのか気になると思います。

本書を読んだ私の考えでは、頂きは無数にあります。

あるときは、目の前にあった頂きは、ある日突然谷底にあったり、今まで以上に高いところにあったりするのではないかと思いました。

つまり、頂きは一つではなく、日々目まぐるしく変化しているものです。

なので、頂きを目指すのならば、ボケっとしているだけではだめで、常に変化に対処していけと言っているように感じました。

「チーズはどこへ消えた?」もいいですが、「頂きはどこにある?」もスペンサージョンソン先生の渾身の1冊だと思いました。

スペンサージョンソン先生の「チーズはどこへ消えた?」とその続編である「迷路の外には何がある?」についても感想考察しているのでどうぞ。

https://hirotonkun.com/who-moved-my-cheese
https://hirotonkun.com/review-out-of-the-maze
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